2019年09月15日
前立腺がん検診の現状について、秋田県医師会の成田伸太郎先生にうかがった。
前立腺がんは日本人男性の間で罹患者が増加傾向にあり、現在は男性のがんの中で最も多いと言われている。早期発見のためには検診の受診が重要だが、秋田県の検診受診率は10%強で、全国に比べても非常に少ない。排尿障害がある人、原因不明の体の痛みがある人など、とくに検診を受診してほしい。しかし多くの場合は、初期がんでは症状が現れないため、50歳以上の全ての男性に検診受診を推奨する。
秋田県は全国に比べ、検診受診が不十分である。完治するためには早期発見が最も重要だ。50歳を過ぎたら検診を受診しよう。