Vol. 421回 大腸がんに立ち向かうために

2018年11月04日

増加傾向にある大腸がん検診の現状について、秋田県医師会の俵屋伸先生に伺った。
2015年の秋田県におけるがんの罹患者数は1万736人で、そのうち2268人が大腸がんだった。これは男女ともに最も多い。秋田県の検診受診率は27.2%と、目標の50%には届いていない。特に、大腸がんの家族歴がある人、欧米型の食生活を好む人、50歳以上で検診を1度も受診した事のない人は積極的に受けてほしい。
まずは面倒くさがらずに検診を受診し、完治のためにも怖がらずに精密検査を受けるようにしよう。