2018年01月14日
子宮頸がんの現状について、秋田県医師会の田中秀則先生に伺った。
日本では年間で約1万人が子宮頸がんに罹患し、約3000人が亡くなっている。秋田では約200~250人が罹患しており、全国の死亡者数はここ10年で約9.6%増加している。
秋田県の子宮頸がん検診の受診率は40%以上と全国平均よりは高くなっている。しかし、欧米諸国の検診受診率70~80%以上に比べるとまだまだ低い。
子宮頸がんは20~40歳での発症が多い。検診を受診し、がんを早期に発見する事で、自分の命と子宮を守る事ができる。若い世代から検診を受診する事が大切だ。