Vol. 379回 子宮頸がんの特徴

2017年12月17日

子宮の入り口に発生する子宮頸がんについて、秋田県医師会の田中秀則先生に伺った。
子宮頸がんは他のがんと違い、若い世代での罹患が多い。最も多いのは30代、40代だ。仕事や子育てなど、女性の一番大事な時期に罹患し、命を落としてしまう危険性がある。死亡率だけでなく、子宮摘出の心配もあり、子どもを産めなくなってしまう事になる。
子宮頸がんを早期で発見するためには、子宮頸がん検診を受診する必要がある。早期で発見できれば簡単な手術ですみ、妊娠・出産も可能だ。できるだけ早くみつける事が何よりも大切だ。