2017年02月05日
女性の11人に1人が罹るといわれ、増加傾向にある「乳がん」について、秋田県医師会の橋爪隆弘先生に伺った。
乳がんの症状は、しこりとして現れる事が多い。まんべんなく乳房を触り、早めに発見する事が重要である。乳首から血液が分泌される時も乳がんの可能性があるため、医療機関を受診しよう。
乳がんの治療法は、手術、薬物療法、放射線治療の3つがある。乳がんは4つの性格に分類する事ができ、その性格と大きさの2つの要素によって治療の順番、方法が変わってくる。
早期発見のメリットは、手術で切除する範囲を小さくする事が可能な事だ。小さな乳がんほど治療成績も良い。早期発見できれば治癒が可能なため、定期的に検診を受診してほしい。