2016年08月28日
男性特有のがんで、増加傾向にある「前立腺がん」について、秋田県医師会の齋藤満先生に伺った。 前立腺がんは、かなり進行しない限りはほとんどが無症状だ。進行すると、排尿困難、残尿感、頻尿、血尿などの様々な排尿障害が発生する。 前立腺がん検診は、採血によるPSA(前立腺特異抗原)検査を行う。PSAの値が高いほど、前立腺がんに罹患している可能性が高い。 検診を受診し、早期発見する事で治療の選択肢が増え、治癒の可能性も高くなる。50歳を過ぎたら定期的に検診を受診しよう。