2015年07月19日
若い年代での発生もみられ、増加傾向にある子宮頸がん。日本ではどのような状況にあるのか。詳しいお話を秋田県医師会の田中秀則先生に伺った。
日本では年間で約1万人ほどの方が子宮頸がんに罹っている。そのうち死亡した人は年間で3000人ほどだ。
子宮頸がんの検診受診率は全国平均で42.1%ほどだが、秋田県の検診受診率は全国の中でも高くなっている。検診受診率アップの対策として、無料クーポンが配布されている。今回は、今年度21歳になる人、そして、平成25年度のクーポンを未使用な人が対象となっている。詳しくは各自治体や保健所に問い合わせてほしい。
子宮頸がんは、20代、30代女性の大切な時間を奪ってしまう。そうならないためにも、20歳を過ぎたら、年に1度検診を受けてほしい。