2015年02月15日
増加傾向の乳がんを発見するのに有効なマンモグラフィ検診。だが、その検診受診率はまだまだ低いのが現状だ。詳しい話を、秋田県医師会の橋爪隆弘先生に伺った。
国は、乳がん検診も目標受診率を50%と設定しているが、全国で25~28%、秋田ではそれよりも低い約23%となっている。
受診率アップの対策として、40歳になる人を対象に、自治体から無料クーポンが配布されている。今年度に限り、以前のクーポンを未使用の方も使えるようになっている。これを機会に検診を受診してほしい。
乳がんは早期に発見をすれば治る病気だ。乳がんで命を落とす事のないよう、家族からの声掛けで検診受診を後押ししてほしい。
増加傾向の乳がん、定期的な健診受診で、がんで死亡するリスクに立ち向かっていこう。