2010年08月29日
働き盛りの年代で増加傾向にある「乳がん」について市立秋田総合病院の橋爪隆弘先生にお話を伺いました。
(4回シリーズの4回目)
早期発見で治癒率が高まる「乳がん」。自己検診で変化をチェックし、定期的な検診受診が肝心です。
「乳がん」は50%が外側の上、30%が内側の上、外側の下にできるのは16%などとなっていて全体にまたがるケースもあります。しこりがないかどうかのセルフチェックは外側から行うことを習慣づけましょう。
16人に1人が将来、罹患するといわれるなど「乳がん」発症の若年化、増加傾向には食生活の変化、女性ホルモンの影響などが理由として挙げられています。
「乳がん」で命を落とさないためにも、40歳以上は2年に1回はマンモグラフィー検診を受けてください。また家庭や職場でも検診受診を話題にするなど関心を高めることも大切です。