2013年12月08日
増加傾向にあり、死亡数も多い肺がん。早期のうちは症状がない。しかし早期のうちにがんを発見し治療すれば治癒の可能性も高まる。詳しいお話を県医師会の南谷佳弘先生に伺った。
秋田県に関しては対象年齢の人の4人に1人しか検診を受けていない。もっと積極的に検診を受診してほしい。肺がんの原因として喫煙はハッキリしている。喫煙者は非喫煙者の約5倍の肺がんリスクがある。喫煙している人はぜひ検診を受けてほしい。喫煙者ではなくとも受動喫煙していれば肺がんリスクは2割ほど高まる。
どうしてもタバコをやめられない人は病院の中に禁煙外来があるので、そういったものを利用するのもひとつの手だ。
肺がんの原因としては喫煙はハッキリしている。肺がんにかからないためにもぜひ禁煙をしてほしい。自分のためだけではなく、家族のためにもぜひ禁煙をしてほしい。また仮に肺がんになったとしても早期発見早期治療によって完治する可能性は高くなる。積極的に検診を受けてほしい。検診で要精査という通知が来た場合は肺がんの可能性もあるので必ず医療機関を受診してほしい。