vol.13 子宮頸がん検診

2010年06月27日

「子宮頸がん」はがんになる前の状態で発見、治療が可能です。カギを握るのは検診。「子宮頸がんの検診」について市立秋田総合病院の高橋道先生にお話を伺いました。
(4回シリーズの3回目)
「子宮頸がん」検診の受診率は、欧米の80%前後に比べて日本は20%台と低い現状にあり、積極的な検診受診を呼びかけています。
「子宮頸がん」の検診は、子宮頚部の表面を綿棒などでこすって細胞を取るという簡単なものです。その細胞を顕微鏡を用いて検査して、病変があるかないかを診断します。
「子宮頸がん」は前がん病変のうちに発見でき、早期治療でほぼ治癒します。がんになる前に手を打つことができるのです。
性交経験のある女性は検診を受けましょう。1年に1回の受診が理想です。