vol.111 がん検診促進企業の取組

2012年06月24日

がん死亡率の高い秋田県。克服のための重要なカギとなるのが
「がん検診」の適切な受診です。
今週の健康ナビはがん検診促進企業の取組をお伝えします。
がん死亡率の減少、そしてがん検診受診率の向上を目指して去年設立したがん検診推進協議会。秋田県やおよそ60の企業・団体で構成される協議会の会合が今月6日に行われました。
会では、がん検診の受診率アップを県民運動として広げていくことが宣言されました。
協議会に参加する私たち秋田朝日放送も地域密着のマスメディアとして、放送を通じキャンペーンを続けています。
これまでの取組として、この番組の他、がん検診啓発スポットCMの制作・放送。そして2010年には日本対がん協会の垣添会長などを招いての「全国巡回がんセミナー」を、去年1月には、日本対がん協会のほほえみ大使で自身も乳がん治療の経験を持つアグネス・チャンさんにによる講演を行いました。
がん死亡率ワースト1脱却へ向けて…
キーワードは早期発見、早期治療。自分のために、愛する家族のために、定期的ながん検診受診が大切です。