2010年06月06日
近年、増加傾向にある日本人の「大腸がん」。「大腸がん」で命を落とさないために必要なことは何か、秋田組合総合病院の遠藤和彦先生にお話を伺いました。
(4回シリーズの4回目)
「大腸がん」にならないことがまず第一。そのために日々の生活で心がけることは
・たばこを吸わない
・野菜を含むバランスよい食事
・きちんとした排便習慣
・適度な運動
などがあげられます。
「大腸がん」になってしまったとしても検診で早期に発見されれば、身体への治療の負担も少なく治癒率も高まります。遠藤先生は「三親等以内に大腸がんの家族がいる人、40歳以上の人には特に検診を受けて欲しい」と話しています。「がん」のリスクに立ち向かうためには積極的ながん検診受診が重要です。