さあっ!いよいよ終戦 2005年(発起人 佐藤AK宣明)

2004年12月29日

昨晩(これ書いてるの12月27日)「M-1グランプリ」なるものを初めて観ました。いやーッ凄い!技術もセンスも25年ぶりの百花繚乱!!バージェス頁岩(けつがん)の生物群並のユニークさで、多様性に富んでいます。(未来の為に化石に残したい)
アメリカでは、「ジャパニメーション」のみならず、「ジャパニーズホラー」なるものが一大ブーム。「呪怨」が大ヒット。「リング2」ももうじき公開と、 日本の怖さがアメリカでも通用することが証明されました。
すでに、小津安二郎の「東京物語」が世界の映画ベスト10に入り、スピルバーグもルーカスもコッポラも黒澤映画のダイナミズムに多大なる影響を受け名作を送り出しているのは周知のこと。いやはや、表現の世界はボーダレスの呈をなしています。
ところで、私どもが弱い電波で県内限定で送り出している「脱力系癒し番組」はというと、本年1月発売されたQJ(クイックジャパン)52号100Pと、TV Bros 8月14日発売号に、「水曜どうでしょう」のコバンザメのごとく掲載され、 一時的にHPのヒット数が増えるという、国内ボーダレスを現出しました。 本当に有難うございました。

さて、白龍子先生曰く、「2005年は昭和20年と同じ終戦の年!」
これは、我々番組関係者にとってどう捉えればいいのか?
丸4年を迎える前に番組崩壊?!大幅な見直し?!それとも、出演者変更?!スタッフも総入れ替え?!・・・・・
いつも薄氷を踏む思いで制作している番組だけに、何でも有り得ますねぇ。。。世の中、想像してないことが起きるものです。
しかし!そうなった時は全くの別番組。「ぷぁ金」ではありません!

まったりとした時間をのんびりした秋田で過ごす・・・・・
大泉洋氏を「今日日、大学生だってもっと金かけて作ってるんじゃない?!」と言わしめた「ぷぁ金」。たった一つ許されている、「なにしてあそぶ?」をスタッフ・出演者で「いっしょうけんめい」考えて、無理せず身の丈にあった番組作りを続けていく。会社が許す限り、謙虚な気持ちを忘れずに。
ですから、番組を気に入って頂いている皆様、さらに応援よろしくお願い申し上げます。
そして、どうしても肌が合わない方々、どうか引き続きそっとしておいて下さい。重ねてお願い申し上げます。
(いろんなモノがある。いろんなヒトがいる。んーっ、都会って、「懐」深ーい!)

「ぷわぷわ金魚」(by鈴井貴之)にならぬよう・・・・2005年!