今年はツキノワグマの住宅地付近までの出没が非常に多くなっており、その要因として柿の木の存在があります。
クマが柿を食べられる物として認識してしまい、庭木として植えられた柿の木に誘引され、三輪地区や西馬音内地区などの住宅密集地にまで出没したと考えられます。

また、柿は冬季でも実が残っていることが多く、冬の間のクマのエサとして、冬眠を妨げる要因にもなってしまいます。
ツキノワグマの住宅地への侵入を防ぐため、羽後町では柿・栗などの誘因樹木の伐採を推進しています。
伐採費用に対して補助も行っておりますので、皆様のご理解・ご協力をお願いします。
誘因樹木伐採の補助につきましては、羽後町農林課（62-2111内線312）までお問い合わせください。