第333回「トレタテ!」(10月20日、21日放送分)
2025年11月5日(水)に開かれた当社番組審議会の内容をお知らせします。
今回は夕方ニュース「トレタテ!(10月20日、21日放送分)」について、審議委員からご意見、
ご提案をいただきました。
委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。
- 地域に根差したニュースを要領よくまとめ、丁寧に伝える姿勢がうかがえる。高橋アナ、藤盛アナは安定感、親近感があり、安心して見られる報道番組だと思う。
- 20日、21日ともに冒頭で扱った「湯沢でクマ居座り」は、地図やインタビューを交えていたので状況が分かりやすかった。2日連続の話題で仕立てを変える工夫があった。
- スポーツコーナーは、試合結果を伝えるにとどまらず、戦略を分析するなど独自性があって良い。
- 和田さんの天気コーナーは分かりやすいが、独自予報ができる優位性を生かして他局にはマネできないオリジナリティが出せればと思う。
- タイトルやサブタイトルが抽象的で何のニュース、話題なのか分かりにくく、内容がすっと入ってこない。
- 事象を伝えるだけでなく、様々な角度からの深掘りやプラスαがあればと感じる。「自分事」としてとらえてもらえるような工夫を。
- 新しい視聴者を取り込むには、やわらかいネタから始めるとか、金曜だけ構成を変えるとか、X投稿を取り入れるとか、データ放送との連動とか、新たな取り組みが必要だと思う。
これらに対し、制作側からは次のような説明、発言がなされました。
- ステーションイメージを高めるためには、夕方ニュースで勝負していかなければならない。改善すべき点を示していただいた。
- 扱うテーマをなるべく絞って掘り下げて伝えるべく進めている。その中で地域性の高いニュースや食卓を明るくするような話題もバランスを見ながら構成している。遊び心や楽しむ部分、独自性を取り入れる努力をしていく。
- データ放送との連動は現行のシステムでは難しいが、双方向は大事だと思うのでできることを検討していきたい。
今回いただいた意見は、今後の番組作りにいかしていきたい。