こんにちは。
ご無沙汰しております。中島千歩です。
先月31日のサタナビっ!で番組の卒業と退社のご挨拶をさせて頂いてから、驚くほど沢山の方から「お疲れ様!」「ありがとう」と声をかけて頂きました。
「ありがとう」を伝えなければいけないのは私の方なのに、皆さまからあたたかいお声を頂いて、涙が出る程嬉しく、日々感謝の思いと秋田への愛が大きくなっています。
このアナウンサー日記が、私が秋田朝日放送のアナウンサーとして皆さまに思いを伝える最後の機会になります。
想いが溢れすぎて少し長くなってしまうかもしれませんが(笑)お付き合い頂ければ幸甚です。

今、私は関東に向かう新幹線の中で筋子おにぎりを食べています(笑)
この窓からの見慣れた景色も、次見るのはいつになるだろうと思うと寂しさでいっぱいです。
初めて秋田にきたのは、AABの最終面接。
縁もゆかりもない土地だったので、まずは勉強しようと、前乗りをしてさまざまな場所を巡ったのを昨日の事のように思い出します。
初めて会う秋田の人はみんな優しくて、
ただの大学生に「秋田にきたらここさいけ!」と色々な場所を教えて下さいました。
面接が終わった後の帰りの秋田新幹線は、窓から見える稲穂が美しく、気がつくと涙が出ていました。
初めてきた場所なのに何故か帰るのがとっても寂しくて、
そこで初めて、私はこの地で働きたいと強く思っていたことに気がつきました。
そんな事もあって、内定の電話を頂けた時は凄く嬉しかったです。
そして入社前、
「4月から新しく始まるサッカー番組を担当してもらいます。」
という電話で私のアナウンサー人生が始まりました。

KICK OFF!AKITAでは、ブラウブリッツ秋田の選手の皆さん、スタッフの皆さん、そしてサポーターの皆さんにサッカーの楽しさはもちろん、最後まで諦めない心、徹底を徹底する大切さなど、これからの人生の道標となる事をたくさん教わりました。
サッカー観戦も新たな趣味になり、スタジアムで皆さんとお会いできるのも楽しみでした。
元々「取材をしたい」と言って入社をしていた事もあり、報道の現場でもたくさんの経験をさせて頂きました。

どの現場も同じものは二つとしてなくて、刻一刻と変わる状況をいかに分かりやすく言葉を使って伝えるかを考えるのが、アナウンサー兼記者として難しいながらもやりがいを感じる瞬間でした。
2年目からはサタナビっ!を担当させて頂きました。
長く皆さまに愛して頂いている番組のMCとして、先輩達が紡いで来られた歴史の1ページに仲間入りさせて頂けるのが嬉しくて、サタナビっ!ファミリーになれるのが嬉しくて、毎週皆さまに画面を通してですがお会いできるのが嬉しくて、毎回の放送が待ち遠しく、楽しく務めさせて頂きました。

ゆるe〜学園も大切な思い出です。
関西出身で、高校生の頃に漫才コンビを組んでM-1などの大会にエントリーした事もあるくらいお笑いが好きな私が、まさか品川庄司の品川祐さんの後輩になる日が来るなんて(笑)
ナカジMAXとして品川先輩と様々な経験が出来たことは、モノマネも含め(笑)一生の思い出です。

その他にも、秋フェスタをはじめとする様々なイベント、竿燈まつり、ハピネッツや高校野球のスポーツ中継、トレタテ!の金曜中継や特番のナレーション、夢の一つでもあった一日警察署長をさせて頂いた事など、とても充実した楽しい3年間となりました。
秋田の皆さんがとっても優しくてあたたかいところ、夜空を見上げると大好きな星がたくさん見えるところ、大好きな白米が美味しすぎるところ、筋子とご飯は無限ループになってしまうくらい食べ過ぎてしまうところ、その他にも春の草花の風景や夏の新緑、秋の黄金色に輝く田んぼに冬の綺麗な雪景色など、秋田の全てが大好きになりました。
私の“大切で大好きな故郷・秋田”にこれからも何度も遊びに帰ってきます!
これからは、私がテレビ業界を目指したきっかけでもある
「誰かの命や暮らしを守れる放送人になる」
という目標に向かって、まずは大学院でしっかりと勉強を頑張ります。
トップレベルの恵まれた環境で学べる事に感謝して、秋田で学んだことを活かして日々努力を重ねたいと思います。
最後に、私がテレビデビューする時に、KICK OFF!AKITAのスタッフさんが流してくれていた曲のように、
「遠く、遠く離れていても僕(私)の事が分かるように、力いっぱい輝ける日を」目指して、これからも頑張ります。
また皆さんのお目にかかることが出来れば幸甚です。
秋田朝日放送の中島千歩をご覧頂いた皆さま、応援して頂いた皆さま、支えて下さった皆さま、本当に本当にありがとうございました。
また会う日まで。
秋田朝日放送アナウンサー
中島 千歩
