夢球場第105回全国高等学校野球選手権記念秋田大会

優勝おめでとう!明桜高校(2年ぶり11度目)

7月25日(火)/準決勝

こまちスタジアム/第2試合

1 2 3 4 5 6 7 8 9
秋田修英 1 1 0 0 1 0 0 0 0 3
秋田商業 0 0 1 1 0 1 0 0 1x 4
1 2 3 4 5 6 7 8 9
秋田修英 1 1 0 0 1 0 0 0 0 3
秋田商業 0 0 1 1 0 1 0 0 1x 4
試合終了

【秋田修英】小武海貴紀→佐藤輝空→菊地優斗―平峰幹太
【秋田商業】松橋星羅→三浦凛月―齊藤友紀
【二塁打】越川颯真 、倉内悠斗 、菅原 煌(秋田商業)

秋田修英は初回、四球で出たランナーが二盗を決めると、3番平峰がレフト前にはじき返し、あっという間の先制パンチ、1点を先制する。
秋田修英の先発は、2試合連続で被安打0の小武海、2番打者に四球を与えるが、見事な牽制で刺し、切り抜ける。するとその直後の2回表、その小武海がタイムリーヒットを放ち2対0。
秋田商業は3回ウラ、一死から8番越川が左中間へ二塁打、小武海は3試合ぶりの安打を許すと、1番寺門にセンター前にはじき返され1点を失う。
その後、両者得点を奪い合い3対3となると、秋田商業は7回から下手投げの三浦をマウンドに送る。バックの好守備にも助けられ三浦は秋田修英打線を封じる。秋田修英も7回から速球派の菊地遊撃手を三番手としてマウンドへ送ると菊地も秋田商業に得点を与えない。試合は3対3の同点のまま、9回ウラ秋田商業の攻撃に移る。
この回トップの1年生7番菅原がレフト前に運ぶとボールはファウルグランドへ、それを見た菅原は二塁を奪う好走塁を見せる。二死となって迎えるのは、打撃好調の1番寺門。寺門の放った打球はレフト前へ、二塁ランナー菅原が還ってホームイン、秋田商業がサヨナラで勝負を決めた。第二シード秋田商業が8年ぶりとなる優勝をめざし決勝進出。