甲子園第103回全国高等学校野球選手権大会

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8月22日(日)/2回戦

阪神甲子園球場/大会9日目第1試合

1 2 3 4 5 6 7 8 9
明徳義塾(高知) 0 0 1 0 1 0 3 0 3 8
明桜 0 1 0 0 0 0 0 1 0 2
1 2 3 4 5 6 7 8 9
明徳義塾(高知) 0 0 1 0 1 0 3 0 3 8
明桜 0 1 0 0 0 0 0 1 0 2

【明徳義塾】代木大和→吉村優聖歩―加藤愛己
【明桜】風間球打→石田一斗→栗城 蓮→山本隆世―中井稜貴
【三塁打】米崎薫暉(明徳義塾)
【二塁打】加藤愛己(明徳義塾) 石田 恋2(明桜)

 春夏甲子園52勝の名将馬淵監督率いる明徳義塾との2回戦、明桜の先発エース風間は初回からエンジン全開、1・2番を連続三振に取るなど絶好の立ち上がりを見せる。明桜は2回ウラ、死球のランナーが盗塁で二塁に進むと二死後、7番石田恋の痛烈な打球は三塁線を破るタイムリー二塁打、先制する。
 明徳義塾は直後の3回表、際どい判定の内野安打とセンター前ヒットで二死ながら二塁一塁とすると、初戦サヨナラ安打の3番森松がフルカウントからの6球目を打った打球は一塁方向へのゴロ、これがベースに当たり打球のコースが変わる明桜にとっては不運、二塁ランナーが還り1対1の同点となる。
 4回まで7奪三振の風間だったが、5回表明徳義塾が徐々に風間の投球に慣れてきたか、1番主将の米崎がセンターオーバーの三塁打で出塁すると、二死からまたしても3番森松がライト前にタイムリー、2対1と逆転される。
 そのウラ、明桜にビッグチャンスが訪れる。7番石田恋が再び二塁打で出塁すると、8番渡邊にはストレートの四球。明徳義塾は、ここで左腕エース代木から変則サイドスローの背番号12吉村にスイッチする。その初球9番上山がバスターで一二塁間を破り無死満塁のチャンスを作る。一死後、2番土居が1ボールからの2球目スクイズを試みるもこれが小フライ、三塁手がファウルグラウンドで捕球すると三塁ランナー戻り切れずダブルプレー、絶好のチャンスをモノに出来なかった。
 2対1のまま7回、明桜は背番号6石田一斗をマウンドに送るが、石田の制球が定まらない。3つの四球を与え一死満塁のピンチを背負う。馬淵監督の作戦はいかに。5番打者への初球、ベンチの作戦はスクイズ、石田の投球はワンバウンドでバッター空振りするも、三塁ランナーはホームに突っ込んでいる、捕手が前にはじいたところで三塁ランナー生還、ホームスチールの形で1点を失うと、二死後ライト前に2点タイムリーを浴びこの回3点、5対1とリードされる。
 8回ウラ1点を返した明桜だったが、9回にも3点の追加点を許してしまう。今大会最注目のエース風間を擁した明桜だったが、明徳義塾のボール球に手を出さない打者の徹底ぶりと堅実な守りの前に3回戦進出はならなかった。