夢球場第105回全国高等学校野球選手権記念秋田大会

優勝おめでとう!明桜高校(2年ぶり11度目)

7月21日(金)/3回戦

こまちスタジアム/第1試合

1 2 3 4 5 6 7 8 9
大曲農業 0 0 0 1 0 0 0 0 1 2
横手城南 1 0 0 0 1 1 0 0 X 3
1 2 3 4 5 6 7 8 9
大曲農業 0 0 0 1 0 0 0 0 1 2
横手城南 1 0 0 0 1 1 0 0 X 3
試合終了

【大曲農業】新田慎一郎―佐々木空人→深澤 叶
【横手城南】高橋 柊→進藤瑛介―髙橋悠介
【二塁打】高橋 柊(横手城南)

大会注目の右腕横手城南のエース高橋柊は、初回1番2番を連続三振に仕留め上々の立ち上がりをみせる。そのウラ、横手城南は2番高橋柊が四球で出塁すると、3番4番が詰まりながらも外野に運び満塁。5番佐藤巧也主将の内野安打で先制する。
3回には三者連続三振を奪うなど隙のない投球を見せていた高橋柊だが、4回表、四球のランナーを内野ゴロ2つで三塁まで進められると、大曲農業の5番村田がライトへうまく流し打ち。高橋柊がこの試合初めて許したヒットが同点タイムリーとなる。
しかし、高橋柊が今度はバットでみせる。5回表ランナーを置いて高橋の打球はセンターの右横へ。これがタイムリーとなり横手城南が再びリードを奪う。6回にも追加点を上げ、1対3で迎えた9回表、高橋柊は二死一塁から8番9番に連続安打を浴び満塁とされる。ここでベンチは二番手にライトを守っていた進藤をマウンドに送る。しかし、進藤は死球を与え押し出しで1点差となる。それでも最後のバッターをセンターフライに打ち取りゲームセット。横手城南が初の三回戦突破、準々決勝の相手は秋田中央となった。