夢球場第105回全国高等学校野球選手権記念秋田大会

優勝おめでとう!明桜高校(2年ぶり11度目)

7月17日(月)/3回戦

こまちスタジアム/第3試合

1 2 3 4 5 6 7 8 9
秋田商業 4 1 0 0 0 1 0 0 0 6
大館鳳鳴 1 0 0 0 0 0 0 1 0 2
1 2 3 4 5 6 7 8 9
秋田商業 4 1 0 0 0 1 0 0 0 6
大館鳳鳴 1 0 0 0 0 0 0 1 0 2
試合終了

【秋田商業】松橋星羅―齊藤友紀
【大館鳳鳴】坂本 耀→阿部恭大―佐藤 陸
【二塁打】寺門史優、倉内悠斗(秋田商業) 佐藤 陸(大館鳳鳴)

秋田商業は初回、1番寺門がいきなり二塁打、続く2番原田のバントが内野安打となり無死三塁一塁。3番主将齊藤の犠牲フライで先制すると、その後もランナーを溜め満塁から6番倉内が2点タイムリー二塁打、この後さらに1点を加え4点を奪う。
大館鳳鳴もそのウラ、2年生の5番菊地のタイムリーで1点を返すが、秋田商業の先発エース松橋は緩い変化球を有効に使い、2回から5回までは鳳鳴打線を三者凡退に打ち取る。
その後も着実に点を加え6対1で迎えた8回表、秋田商業一死三塁二塁の場面で、この回の始まりから降っていた雨が強くなる。ぬかるみ始めたグラウンド状態を見た審判団は試合を中断、その後「継続試合」にすることを決めた。
その後雨のためさらに順延になった試合は、3日後の17日第三試合として実施された。8回表一死三塁二塁の場面からの再開、大館鳳鳴のピッチャー阿部は、秋田商業の1番2番を連続三振に斬って取り、残り2イニングに望みを託す。
8回ウラ、大館鳳鳴はこの回トップの9番佐々木がヒットで出塁すると1番佐藤がレフトフェンス直撃のツーベース、2番本間の犠牲フライで1点を返す。しかし、反撃もここまで。秋田商業のエース松橋が後続の反撃を許さなかった。第2シード秋田商業が大会初となった継続試合を制しベスト8進出。