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適正な人員配置を行わず 障害者の就労支援をする事業所を秋田市が行政処分

2024年04月25日 19時08分

秋田市で障害者の就労支援をする事業所が行政処分となりました。

秋田市が処分したのは就労継続支援B型の事業所「Oraie(オライエ)」です。障害者が仕事に就くための訓練など就労支援をしています。

常勤の指導員または日常生活の相談などに応じる常勤の支援員を最低1人以上配置する必要がありますが、2023年12月から2024年1月にかけては常勤のスタッフを配置していませんでした。その他にも支援計画を作っていないなど様々な違反や不正をしていました。

市は不正に受給した給付費と不正による加算分を合わせた329万円あまりの支払いを求め事業所としての指定を6月1日に取り消します。