2026年06月09日 19時33分
本格的な夏を前にエアコンを購入する駆け込み需要が発生しています。その背景には、来年から国の定める省エネ基準が大幅に引き上がるという2027年問題があります。
秋田市の家電量販店には7万円台から50万円台のエアコン、およそ130台が並びます。売り場には至る所に「エアコン2027年問題」という文字が。国は脱炭素社会を目指すことなどを背景に、来年4月から製造メーカーに対し、エアコンの省エネ基準を引き上げます。消費電力量を抑えた高性能な機種のエアコンの価格は、現行基準のものより1割から2割ほど高くなる見込みです。
こちらの店では、現行基準の製品を求める客が年明けから増えているということです。同じ機種でも新基準のものと現行基準のものでは、価格におよそ8万円の差がつくものもあるということです。
また、中東情勢の影響によるナフサ不足で配管カバーの納期遅れや、種類が選べなくなくなるといった影響が出ていることから、早めの準備が大切だと言います。
設置工事は駆け込み需要で、土曜日と日曜日は1カ月待ちの状況となっています。ただ、2027年の省エネ基準を満たしたエアコンは月々の電気代が抑えられることから、長く使うことを考えると節約方法の一つだとしています。
県内では美郷町や能代市などで、エアコンの購入や設置費用を支援している自治体もあります。
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