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男鹿水族館GAO 4日に生まれたホッキョクグマの赤ちゃん1頭死んだ可能性 /秋田

2025年12月08日 19時04分

4日に男鹿水族館GAOで生まれた2頭のホッキョクグマの赤ちゃんのうち、1頭が死んだ可能性が高いことがわかりました。

GAOでは4日の夕方から夜にかけてメスのホッキョクグマの「モモ」が2頭の赤ちゃんを出産しました。その後、飼育員が出産用の部屋で生活する親子の観察を続けてきましたが、2頭のうち1頭の赤ちゃんの動きや姿が確認されなくなったことなどから、生後5日目の8日、1頭が死んだ可能性が高いと判断しました。もう1頭については授乳する音や抱きかかえる様子などが確認できていることから、生きているとみられます。GAOでは死んだ原因はわからないとしながらも「飼育しているホッキョクグマの繁殖では、生後数日以内に死ぬことが多い。今後も細心の注意を払って対応していくので引き続き見守ってほしい。」としています。