秋田市の高校で２日、防災講座が開かれました。高校生が、災害時に取るべき行動を学び、いざという時の備えについて考えました。

秋田令和高校で２日、日赤東北看護大学・介護福祉短大の教員が講師となった防災講座が開かれました。福祉コースがある秋田令和高校は７月に日赤東北看護大学・介護福祉短大と連携協定を結びました。その一環として開かれた講座では大学で災害支援について教えている及川真一さんが東日本大震災の経験を踏まえて災害時に取るべき行動を伝えました。
講座の後半では高校生が身近なものを代用して災害時に役立つ防災グッズを作りました。不要になった新聞紙で作る紙の食器は水が不足していて洗えない状況でも衛生的でラップを紙皿に敷いて使うと再利用も可能です。
秋田令和高校は今後も大学から教員を招き防災や福祉の講座を開いていく予定です。