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性別による格差「ジェンダーギャップ」をなくし誰もが暮らしやすい社会へ 秋田・湯沢市で市民が意見交換

2024年10月01日 19時15分

性別による格差をなくし誰もが暮らしやすい地域づくりをめざして市民が意見を交わす交流会が秋田県湯沢市で開かれました。子どもから高齢者まで幅広い世代が地域の課題を共有です。

秋田県と湯沢市は男女の違いによる差別や偏見をなくそうと共同で交流会を開き湯沢市に住んでいたり働いていたり、学校に通ったりしている小学生から70代までの約90人が参加しました。

男女共同参画社会の形成を目指す組織、国立女性教育会館の理事長萩原なつ子さんが講師を務め職場や家庭など日常にあふれる「ジェンダーギャップ」=男女の違いにより生じる格差について考えました。

男性や女性に対するイメージなどを紙にかき出していきそれぞれの考えを共有します。参加者は世代間や受け取る相手によって認識の違いがあることを実感していました。

交流会は同じメンバーが参加して11月にも行われる予定です。