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放送番組審議会

放送番組審議会 2022年3月8日(火)開催
第296回「輝石の詩file16 黄金の稲穂、輝く。~新品種「サキホコレ」誕生~ 」
2022年3月8日(火)に開かれた当社番組審議会の内容をお知らせします。
今回は、「輝石の詩file16 黄金の稲穂、輝く。~新品種“サキホコレ”誕生~」(2022年2月26日(土)14:30~15:25放送 )について、審議委員からご意見、ご提案をいただきました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • 分かりやすい構成で「サキホコレ」誕生を感動的なストーリーに仕上げていた。1年間にわたる取材、特に種もみの状態から稲刈りまでの4カ月間は、主人公である農家の柴田さんの先行作付けへの思い、季節ごとに変わりゆく田んぼと成長する稲、柴田さん家族の様子など、密着によってカメラに収めることができたと思われるシーンが随所にあった。
  • 新ブランド米誕生までに、県農業試験場が10年以上も費やして人工交配や食味試験を繰り返し続けたことを初めて知り、品種改良の難しさが端的に伝わってきた。
  • 販売者である東京の米マイスターのコメントは、第三者的視点で客観性がある。「サキホコレ」の課題を提示す適切な場面だった。
  • 全体的に映像が美しく、力がある。稲刈りは、ドローンで上から、並走で横から、運転席目線など、多様なアングルを駆使したことでワクワク感が表現されていた。柴田さんはじめ登場する方々の表情がよく、人間味が感じられ、農業への思いが伝わってきた。
  • 柴田家での試食の場面で、女性は炊きあがったご飯に対してのコメント、男性は食卓で食べてのコメントが使われていて、“女性は台所”という印象が強く残った。そこを変えていくのがテレビの役割だと考えるので、撮り方、使い方への配慮があればと思った。
  • 秋田出身の女優のナレーションが、おとなしめだった。もう少し元気があればと思った。
  • 番組の最後にいきなり「秋田の地力」という言葉が出て来て、まとめ方が唐突に感じた。

これに対し、番組制作側からは以下のような説明、発言がなされました。

  • 「サキホコレ」誕生は、秋田県にとって大きな話題で嬉しいニュースに違いないが、単に「よかったね」ではなく、課題があるはずとの視点を持って取材に臨んだ。今年が本格デビューだが、県が、県民が全国にアピールしていく重要な1年になると訴えることはできたのではないかと思う。
  • 番組制作にあたり、取材対象の柴田さんの人柄や信条に恵まれたと思っている。
  • 柴田家では父子にフォーカスしたため、女性の意見を生かすシーンが少なくなってしまった。番組全体では、男女のバランスが取れるよう、東京での複数女性のインタビューを取り入れた。
  • ナレーションは、地元局として応援したい思いもあって起用した。今後の成長の糧にしていただければと考えている。
  • 「秋田の地力」は、県が「サキホコレ」のPR用にホームページに掲げている文言だが、最後に使ったことで分かりにくくなってしまった。
今回いただいた意見は、今後の番組作りにいかしていきたい。

次回は4月12日(火)「ほっとネットとうほく キンさんの海」をご審議いただくこととしました。
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