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放送番組審議会

放送番組審議会 2021年11月10日(水)開催
第293回「選挙ステーション2021 」
2021年11月10日(水)に開かれた当社番組審議会の内容をお知らせします。
今回は、「選挙ステーション2021」(2021年10月31日(日)19:58~24:00放送)について、審議委員からご意見、ご提案をいただきました。

委員から寄せられた発言のうち、主なものは次の通りです。

  • ローカルで対応できる放送枠において、どの時間帯に何を伝えるのかなど、予め原稿を練ってしっかり準備をして臨んだのだろう。千田アナ、村上アナが落ち着いて進行し、猿田記者の解説も分かりやすかった。スタジオ出演者が女性のみというのも他局とは違い、新鮮さがあった。
  • 秋田で接戦となった1区、2区の4候補の事務所からの中継では、緊迫感が伝わってきた。1区はローカル対応中に「当」が出て、リアルタイムで伝えることができ、中継には臨場感があった。一方、関係者へのインタビューは型通りで、もっと踏み込んだ質問があれば良かった。
  • 県内各市町村別の得票結果がなかったが、これは有権者が知りたい情報の一つだと思う。また、今回の結果がどう影響するのか、野党共闘がどう作用したのか、などの分析もあればよかった。
  • 出口調査の精度を今後どのように上げていくかという課題がある。今回、秋田県選挙区の誤差は僅かで、事前の調査と選挙の最終結果をリンクした形で示すことができていた。
  • 選挙特番は各局が力を入れていることがよくわかる。知りたい情報を知りたいタイミングで伝える。チャンネルを合わせたときに、地元情報をやっていれば、そちらを見てしまう。柔軟な対応が必要。
  • 選挙結果は、SNSの速報や動画でも知る人が増えている時代。そうした中、放送において「バンザイ」映像はすぐに必要なものなのだろうか?
  • 選挙番組を見る人、見ない人が2極化しているのではと感じる。見る人の割合を増やしていくのか、見ない人も見てもらえるように番組をつくっていくのか。そこから方針を考えていくことも大切。

これに対し、秋田朝日放送側からは以下のような説明がなされた。

  • 秋田の各選挙事務所からの中継では、限られた時間の中で、関係者に何を聞くか、何を話していただくか、さらに一歩二歩踏み込んだインタビューの準備、技術が必要だと思った。
  • 当日に伝えきれなかった秋田選挙区の分析などを「総括」として、翌日から3日間にわたり夕方の「トレタテ!」で伝えた。
  • 「バンザイ」の速報から、その先の情報をどう伝えていくか大事だと感じた。また、市町村別の得票結果など、さらに地元情報の充実を検討したい。
  • 選挙報道も、SNSや様々なツールで見比べられる時代となった。選挙報道のあり方として、従来の手法の延長線ではなく、視聴者が納得するようなデータを提供することが重要。見ないようになってしまった方にも、どう伝えていくかは民主主義の土台を考える上でも大事なこと。見ていただける「選挙報道」を目指していきたい。
今回いただいたご意見は今後の番組づくりにいかしていきたい。

12月は休会。次回は1月12日(水)、課題番組は未定。
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