あいたいAAB

青木 隆太

高校野球の醍醐味 そこも?

高校野球に携わり4年目。この夏は6試合の実況を担当しました。監督や選手の取材をしたり、選手の中学時代を調べたり、お母さんから家での様子を聞いてみたり……。いざ実況となればなかなか選手の素顔がわかるような情報は挟めません。それでも、バッテリーの絆や選手の笑顔を伝えて、何年後か、当時の映像が、球児たちの酒のつまみにでもなれば良いなという思いで臨んでいます。

 私にとっては実況が高校野球の醍醐味です。

 他にどんな醍醐味があるのか。「トレタテ!」に出演いただいた「高校野球大好き芸人」としておなじみのいけだてつやさんが教えてくれました。プレーに関することはもちろん「応援歌が低音」など、そんなところまで!?ということばかり。見る人の心に響くだけでなく、様々な楽しみ方ができる高校野球、もっとその奥深さを知りたいと感じました。

 さて、AABは、あす6日午前9時30分から「夏の足跡 高校野球が繋いだ想い」を放送します。
勝ったチームだけでなく、涙をのんだ球児、マネジャーの思いや、いけださんが見た秋田大会など、見どころ盛りだくさん。お見逃しなく!

(朝日新聞秋田版 2022年08月05日掲載)

青木 隆太

ハピネッツ 来季CSは本拠で

3泊4日の沖縄出張。ソーキそばにタコライス、ゴーヤチャンプル・・・・・・。あらゆる沖縄名物を食べました。「ハピネッツが琉球に勝てますように!」という願いを込めて。決してグルメを満喫したかったからではないですよ。信じてください。

ハピネッツの担当記者になって3年目、ついにチャンピオンシップ(CS)の舞台に立つ選手の姿を見ることができました。連敗に終わりましたが最後まで強敵相手に食らいつく選手の姿、選手とともに悔しさを分かち合うブースターの涙、目の当たりにして私も涙が出ました。

連日6千人ほどの観客が訪れた沖縄アリーナ。バスケは相手チームのフリースローの際、ファンが音を鳴らして妨害します。コロナ下で声は出せないので、みな一生懸命、手やメガホンを叩きます。迎えた秋田のフリースロー。地響きかと思うほどのボリュームで会場全体が沖縄一色に染まっていました。

CSの取材はハピ担としての夢でしたが、実際に取材して新たな夢ができました。「秋田でCSを戦うハピネッツが見たい」。来シーズンが今から待ち遠しいです。

(朝日新聞秋田版 2022年05月27日掲載)

青木 隆太

寝正月 ダイエットを決意

明けましておめでとうございます。年末まで仕事で、年末年始は秋田で過ごしました。大荒れの天気だったのでほとんど外出することはなく、寝正月。見事に体重は増えて、過去最高を更新。今年はダイエットしようと決意しました。

秋田3年目の去年は引き続きスポーツを担当し、楽しい1年でした。高校野球中継では、明桜からソフトバンクに入団した風間球打投手の、最速157キロがスコアボードに表示された瞬間など非常に良い場面に巡りあえました。

ありがたいことに準々決勝の実況が、ANN系列局の「アナウンサー賞」のスポーツ実況部門で「新人賞」に選ばれました。

年末の特番ではジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリに輝いた横手市出身の齋藤璃佑さんに生出演いただきました。

初めてのテレビ生出演でしたが、とても落ち着いていて逆に私が緊張しました。容姿やスタイルの魅力だけではなく、バスケが得意でカニが好き、憧れの女優と共演したいと男の子を感じさせる素顔。私もすっかりファンになりました。

放送終了後に2ショットをお願いした写真を見直してびっくり。身長差以上に足の長さの差を感じました。次回AABに生出演いただく際は、横に立って少しでも恥ずかしくない身体でありたい……。改めてダイエットを誓いました。

(朝日新聞秋田版 2022年01月16日掲載)

青木 隆太

田口選手復帰 GOハピネッツ

バスケットボールBリーグ「秋田ノーザンハピネッツ」の新たなシーズンがきょう開幕します。先日の「トレタテ!」では、3年ぶりにハピネッツに復帰した田口成浩選手に生出演して頂きました。秋田に帰ってきた田口選手に皆さんは何を期待しますか? 持ち味の3Pシュート、会場を一つにする「おいさー!」、気合の入ったディフェンスなど色々ありますよね。私は既存のプレーヤーとの融合とディフェンスに期待しています。

田口選手復帰のニュースが入って、いの一番に取材に伺ったのは中村和雄さん。bjリーグ時代にハピネッツのHCを務めた田口選手の恩師と言える方です。中村さんは「『プロになるには田口のようなシュートだ』と秋田の子どもたちに言われるような田口であって欲しい」と話していました。

中村さんが期待するのは「子どもたちの憧れ」になること。田口選手のプレーを見た子どもたちがシュートを一生懸命練習して切磋琢磨(せっさたくま)する。そこから次のプロ選手の誕生も……。そんな素敵な秋田を想像するとなんだかワクワクします。

対戦相手は今季B1に昇格した茨城。かつて秋田で主将を務めた谷口大智選手が所属しています。きょうは私も会場で取材しつつ全力でブーストします、一緒に楽しみましょう。GO!ハピネッツ!

(朝日新聞秋田版 2021年10月02日掲載)

青木 隆太

元気もらった聖火リレー

今月8、9日に秋田県内で行われた聖火リレー、取材班の一員でした。聖火リレーの取材ができるのはおそらく今回で最後です。私は横手、大仙、大潟、大館、鹿角を回りました。少しでも多くの映像を残すため、デジカメで撮影しました。

横手の最終走者は壇蜜さん。撮影していると壇蜜さんが大声で「お母さん!」と叫びました。壇蜜さんのお母さんがサプライズで応援に駆け付け、その手には去年亡くなった壇蜜さんの祖母の写真が。ともに娘と孫の雄姿を見届けているようでした。

県内最高齢ランナー、83歳の千葉吟子さんが走った大館市。沿道では多くの同級生が手を振っていました。「一緒に走った気分」とうれしそうな同級生の姿に、自然と笑みがこぼれました。

ゴールの鹿角市。夜空には雲一つなく、星がはっきり見えました。街灯が少なく、これまで以上にパレードは鮮やかな光を放っていたように感じます。最終走者の背中をカメラに収め取材終了。2日間、思いをつないだ聖火。ランナーも観客も笑顔。私もたくさん元気を分けてもらいました。

ふっと一息つき空を見上げるときれいな飛行機雲、いや、目を凝らすと電線でした。総移動距離約400キロ。疲れを実感して、最初で最後の聖火リレー取材を終えました。

(朝日新聞秋田版 2021年06月19日掲載)

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