あいたいAAB

山下 右恭

水族館「ワオ!」たくさん

今年度からトレタテ!で始まったのが、男鹿水族館で驚きを見つける「GAOでワオ!」というコーナーです。大人になってから水族館に行く機会はほとんどありませんでしたが、コーナー担当になり取材をする中で発する言葉は「可愛い」ばかり。

これまでホッキョクグマとペンギンの取材をしました。ホッキョクグマはおり越しでしか見られませんが、オスの豪太がメスのユキにアプローチをするもなかなか受け入れてもらえずさみしそうな顔をするのが可愛い!ペンギンの取材時は特別に飼育体験をさせていただき、自分の手からエサの魚をペロッと丸のみするペンギンの口元がこれまた可愛い!

タイトルにある「ワオ!=(驚き)」の部分は今のところ「可愛い」という感情で埋め尽くされています。それでも視点を変えれば「ワオ!」という部分も。それが飼育員の働く姿です。普通なら見分けがつかない個体を瞬時に判別することができたり、個体ごとに合ったエサを用意したりと生き物に対する愛情や熱意が随所に見られます。

そんな飼育員の思いをくみ取っているのか、生き物たちも飼育員にはどこか心を許しているようで。「可愛い」という感情はたくさんの「驚き」があってこそ生まれるものですね。

(朝日新聞秋田版 2019年06月05日掲載)

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