甲子園第105回全国高等学校野球選手権記念大会

8月12日(土)/2回戦

阪神甲子園球場/大会7日目第1試合

1 2 3 4 5 6 7 8 9
八戸学院光星(青森) 0 0 0 0 3 0 3 1 0 7
明桜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
1 2 3 4 5 6 7 8 9
八戸学院光星(青森) 0 0 0 0 3 0 3 1 0 7
明桜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
試合終了

【八戸学院光星(青森)】洗平比呂―藤原天斗
【明桜】松橋裕次郎→難波佑聖→加藤悠羽―吉川新汰
【本塁打】藤原天斗(八戸学院光星)
【二塁打】中沢恒貴(八戸学院光星)

明桜の先発は、この夏初めての先発登板となる背番号18の2年生左腕松橋裕次郎。初回、強力打線八戸学院光星の1番2番をスライダーで連続三振に打ち取るなど三者凡退、上々の立ち上がりをみせる。
八戸学院光星の先発も2年生左腕エース洗平、序盤制球を乱すも要所は力強いストレートで明桜打線を封じる。
4回まで八戸学院光星の強力打線をノーヒットに押さえていた松橋だったが、5回表この回トップの7番打者に一二塁間に打ち返されると一塁手と二塁手が互いに譲るような不運な初ヒットを許す。その後四球と送りバントで一死三塁二塁、打席には好打者1番バッター砂子田。その砂子田にセンター前に運ばれ、2点を先制される。次打者を三振に打ち取ったところで、明桜ベンチはエース難波をマウンドに送る。しかし、大型スラッガー3番中澤に左中間に運ばれさらに1点、この回3点を奪われる。
その裏、明桜も無死二塁一塁のチャンスを作るが、このチャンスを生かすことが出来ない。
7回表、明桜難波は2四球でランナー2人を出すと、5番藤原に高めストレートをフルスイングされ、レフトスタンドまで運ばれる。このスリーランで6対0と大きくリードされてしまう。
明桜は8回、最終回とノーアウトのランナーを出すも、得点につなげることが出来なかった。八戸学院光星のエース洗平の前にヒット4本に押さえられ、完封負け。
8回にも1点を追加され7対0、甲子園での初戦突破はならなかった。