日本を代表する写真家・細江英公、暗黒舞踏の創始者として知られる秋田出身の土方巽。およそ50年前の秋の秋田・羽後町田代地区。田んぼを走り、稲架(ハサ)によじ登り、農民や子どもたちを巻き込み、摩訶不思議なパフォーマンスを繰り広げる土方。ひたすらシャッターを切る細江。こうして伝説の写真集「鎌鼬」が生まれた。
それから半世紀、かつて土方と一緒に写った子どもたちが大人になって、町に「鎌鼬美術館」を開館させた。美術館では、細江が提供したオリジナルプリントや貴重な関連資料を展示している。番組では、開館までのプロセスを追いながら、土方、細江、そして田代の人々の記憶を綴っていく。

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