20170915.jpg 「サタナビっ!」の料理コーナーはおよそ8分間。時間内にレシピの説明をしながら完成させるのだが、材料を切るところから始めるとなると、なかなか厳しいものがある。だから事前に打ち合わせをして、工程のどこを見せてどこを省くかを決める。そして当日朝、おおまかな下ごしらえをして作業にとりかかる。

 おそらく、在京の番組などではアシスタントの人たちが裏側でせっせと準備をしているのだろうが、私たちの場合は裏側でも私たち自身がせっせと働いている。だから、私が料理担当の日は、スタジオ入りの時間がいつもよりちょっと早い。

 実は一番しんどいのがレシピづくりだ。普段家庭で調理している時は計量なんかしない。決まった鍋や器で、いつもの調味料を使っていつもの人数分を作るんだから、目分量でよい。

 でも、紹介するレシピが全て「適量」と書かれていたら、今までの料理番組に慣れ親しんだ人たちは納得しないだろう。とりあえずの目安みたいなものはあった方がよいのだ。

 そういうわけで、今回の豆腐料理もちゃんと計って作ってきましたよ!

(朝日新聞秋田版 2017年9月15日掲載)