2018/07/09

高校野球に臨む気持ち | 新岡 智昭

ちょっと昔の話です。僕が放送業界に入ったのは2013年4月。その7カ月後、高校サッカーの生中継でベンチリポートに携わることになりました。冬の全国選手権への切符をかけた石川県大会の決勝。試合当日に向けて、来る日も来る日も選手を取材しては資料にまとめ…。とても地道な仕事の積み重ねが放送に結びついていることに驚いた気持ちは今でも鮮明に覚えています。

「中継をする意味って何だと思う?」
決勝の数日前のある夜、隣で実況の資料を作っていた大先輩アナウンサーが突然、ポツリと僕に尋ねてきました。「スポーツの感動を会場に来られない人にも伝えるため…ではないでしょうか。」僕は至極一般的な返答をしました。(もちろんそれも間違いではないのですが…)すると先輩はこんなことをおっしゃいました。

「俺たちは“宝物”を作るんだ」
放送局の人間にとっては年に1度の大仕事ですが、高校生にとってはもっと大きな意味を持つ大一番です。テレビで中継することで選手たちの輝きは記録として残ります。その映像をいつまでも大切に持っていてくださる選手やその家族・関係者は少なくありません。「だから俺たちはより集中して臨まなきゃいけないんだ」スポーツを心から愛し、長く放送に携わってきた先輩はそんなことを教えてくれました。

「宝物」なんて自分で言うのはおこがましいですが、スポーツ中継に限らずあらゆる仕事において、この言葉が僕の精神的な支えにも良い意味でのプレッシャーにもなっています。夏の高校野球秋田大会があさって開幕します。僕は人生で初めて高校野球の実況に臨みます。

2018/07/02

食の旅@十文字町 | 新岡 智昭

秋田県に移住して9カ月が経ちました。文化や風習、歴史…まだまだ勉強しなければいけないことがたくさんある僕ですが、ハッキリ分かったことが1つあります。

秋田のラーメンは美味しい!特に中華そば!初めてのお店に行く度に「ここもウマい!」と驚きの連続です。写真は横手市十文字町で出会った中華そば。ツルッツルの極細麺と透き通ったスープが素晴らしくて、近所にあれば毎日通いたいと思うほど愛しています。

「たまにしか来られないし、スープを全部飲んじゃおっかな~」な~んて考える僕を諭すようにこんな注意書きがテーブルに置いてあります。スープを全部飲むと1日分の食塩相当量の80%を摂取してしまうそうです。う~ん、健康にも気を配らないとなぁ。(そんなことを口では言いながら週4でラーメンを食べています)

この日はラーメンでお腹を満たした後、サクランボ狩りに行ってきました。十文字地区では先月15日から今月16日まで「さくらんぼまつり」が開催されています。

まじまじとサクランボの木をナマで見たのは人生初でしたが、こんなにギッシリ実っているものなんですね。料金は大人で1100円。取り放題です。

宝石みたいにツヤツヤしています。脚立に登って収穫したり、より色付きのいいサクランボを探したり…のんびりした時間を過ごせました。暑くてちょっとバテましたが…。

2018/06/26

初夏のレジャーといえば… | 新岡 智昭

ある日の午前7時すぎ、秋田市の下浜海水浴場です。遠くに見える男鹿半島(間違っていたらごめんなさい)、潮の香りがする冷たくも穏やかな風、波の音に混じって聞こえる車の音…。朝の海って何とも言えない気持ちよさがあります。

ほぼペアルックで海へ向かう佐藤カメラマン(左)と高橋カメラマン(右)。下浜海水浴場の海開きは来月…今回は泳ぎにきたのではなく、潮干狩りにやってきたのです。ちなみに潮干狩り用の熊手は、100円ショップでも買うことができるそうで…便利な時代です。

大きな貝がたま~に出てきたり…。

カニにビックリしたり…お互い様ですかね。

2時間ほどひたすら潮干狩りに没頭した結果、3人で山分けするには十分な量の貝が手に入りました。僕たちはてっきりアサリが採れたと思っていたのですが、詳しい人いわく、これは「コタマガイ」だそうで…秋田ではアサリがほとんどいないそうです。

味噌汁!ダシが良く出ています。

酒蒸し!シンプルに食べるのが一番です。

2018/06/20

ダイナミック!玉川温泉 | 新岡 智昭

日本有数の湯治場・玉川温泉へ。今回は1泊2日の旅。

大噴(おおぶき)と呼ばれる源泉です。98℃の熱湯がボッコボコ出ています。その量、毎分8400リットル。1カ所の源泉から出るお湯の量としては日本一だそうです。pH(酸性なのかアルカリ性なのかを表す尺度)は1.2。ものすごく強い酸性です。

玉川温泉は国立公園の中にあり、1キロほどの遊歩道が整備されています。火山性ガスが出ている場所もたくさん!ゴーゴーという音が怖かったです。

そんな厳しい環境の中でも咲く花があります。イソツツジというそうです。強酸性の土にも耐える小さく可憐な花。力強さを感じます。

初めて来たとフロントに伝えると…
「最初から源泉100%のお湯に入らないで」「お湯を目に入れると危険」「源泉を飲む時は薄めて」「お風呂から出る時はよく洗い流して」などなど、たくさんの注意点が。

「そんな大げさな…」とちょっぴり疑っていたのですが(←すみません)確かに源泉50%のお湯でも肌がピリピリするような。温泉の主成分は塩酸らしいです。

夜は虫の声を聞きながらのんびり。テレビもなく静かな時間を過ごせます。(とテレビ局の人間が言うのはダメですが)今度来る時は長く滞在したいな…。

帰り際に寄った玉川ダム。
このあたりの自然はとにかくダイナミックです。

2018/06/11

男鹿の“アジまつり” | 新岡 智昭

先週の火曜日、男鹿へ。写真は来月1日にオープンする道の駅「オガーレ」です。敷地の中には入れなかったので館内の様子は分かりませんが、イマドキの道の駅らしくオシャレな雰囲気です。オープンが楽しみ。

そこから車で数十分。男鹿市内では鯛まつりが開催中ですが、僕の狙いはアジ!針がたくさんついた糸と撒き餌が入ったカゴを使う「サビキ釣り」です。海の中で餌がまかれ、魚に針と餌とを混同させるという、初心者でも簡単にできる方法です。

開始からわずか10秒。さっそく1匹。

あれれ、どんどん釣れる…。

ごくまれにドバっと釣れることも。

この日は2時間で49匹!釣りに詳しい知人に言わせると、この時期はアジがとってもよく釣れるそうです。(アジ以外を釣ろうとしてもアジばかり釣れる、とも言っていました。)

夕食はもちろんアジ尽くし!

釣る時間より、調理する時間の方が長かったような…。

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