あいたいAAB

千田 まゆこ

面接 力を抜いて臨んで

今年も、大学生の就職採用試験が始まっていますね。アナウンサーの採用試験はちょっと特殊かもしれません。ニュース原稿を読む試験があります。滑舌の良さと、聞きやすく原稿を読めることが求められるからです。さらに、わざと読みにくい言葉や誤読しやすい漢字がある原稿を用意します。ミスした時に出るとっさの表情に、素が出ます。

AABの夕方ニュース「トレタテ!」で私とコンビを組む山下右恭アナに初めて会ったのは、2年前の採用面接試験でした。履歴書の写真ではちょっと軽いノリの学生に見えていたのですが(ごめんごめん)、面接ではとてもまじめで素直で必死でした。

ハキハキした原稿読みは、試験の時から既に身についていたものです。なんと言っても印象に残ったのが「笑顔」。今でもそれは強みで、疲れ切っている時も失敗した時も、放送を笑顔で乗り切る精神力(笑顔でごまかしている?)は素晴らしいと思います。終了後は激しく落ち込んでいますが……。

面接担当者と受験生も、入社すると同じ目標に向かって働く同僚です。私は山下アナに助けられることがたくさんあります。いま必死に採用試験に臨んでいるみなさん、面接担当者はエライわけではありませんよ。リラックスして臨んでくださいね。

(朝日新聞秋田版 2018年06月20日掲載)

千田 まゆこ

手相トークにノリノリ

先日、「イオンモール秋田25周年記念 AABトレタテ!トークショー」を開催しました。ゲストに手相芸人の島田秀平さんを迎えて、開運手相トークで盛り上がりましたよ。

実は私、運勢や占いを気にしないタイプ。雑誌の星占いや運勢のページは読み飛ばします。「人生はいろいろ。私の運勢は私だけのものだ!」という、根拠のない自信がありました。どれが生命線かすら知らなかったのですが、初めて手相を見てもらうと、面白くなりました。生き生きとした島田さんのトークに引き込まれたからです。さすが芸人さん。

私の手相には、なんと天下取りの手相とも言われる「ますかけ線」がありました!手のひらを真横に伸びる線で、強運の持ち主なんですって。幸運を手放さないように謙虚に生きていこうっと。

「トレタテ!」の相方の山下右恭アナは頭脳線が短かったものの(笑)、カリスマ性を示す線がありました。納得です。考えるより感じて動くことが吉と出るそうです。

4月にリニューアルした「トレタテ!」。月曜と火曜は全くタイプが違う2人が、お互いに足りないところを補って、しっかりニュースをお届けしますよ。……私が尻に敷いているかも。

(朝日新聞秋田版 2018年05月09日掲載)

千田 まゆこ

新しい靴 気分うきうき

雪がとけたので、新しい靴をおろしました。私は外反母趾が悩みで、靴選びにはとても慎重です。

10年以上愛用しているのは、スポーツメーカーのウォーキングシューズ。カジュアルすぎず、スーツにも合うデザインがあるのがうれしいです。靴の中が低反発素材で足を包み込むようにフィットし、靴底全体がしなるので歩きやすい! 長距離を歩くと足が痛くなることが多かったのですが、この靴に出会ってからは、そんなつらさもなくなりました。足に合う靴がこんなに快適だとは。

子どもたちも冬の防水靴からスニーカーに履き替えようとしたのですが、口々に「足が痛い」「きつい」と大騒ぎ。冬の間にずいぶん成長したようで、一気に子ども2人分の靴を買い替えることに……。財布にはつらい春ですね。上の子はひと冬で私の足のサイズを大きく超えてしまい、子どもの靴売り場には合うサイズがもうありません。あれやこれやと試着し、2人ともやっとお気に入りを見つけることができました。

新しい靴を履くと、うきうきした気分になりますよね。秋田にも遅い春がやってきています。足元から軽やかになって、新年度のスタートはもうすぐです。

(朝日新聞秋田版 2018年03月16日掲載)

千田 まゆこ

同窓生 それぞれの人生

母校・秋田高校の同窓会がありました。なんと卒業して25年。450人の同窓生のうち、およそ100人が参加しました。懐かしい先生も3人。クラスごとにテーブルに着くと、あっと言う間にあの頃のみんなの顔を思い出せました。

私の隣の男性、見覚えがある方もいるのでは? 県内某テレビ局でアナウンサーをしていた藤田智彦君です。見た目は基本的に変わらないですね。声も相変わらずよく通る張りのある声でした。実は私たち、高校3年生の時に同じクラスだったのです。就職してからこの仕事ならではの悩みを話したなあ、そういえば。藤田君はその後国内外で働き、今は関西大学で日本語を教える仕事をしているそうです。

久々に同窓生と話をすると、生き方が多様で面白いです。会社を継いだ人、立ち上げた人、ケーキ職人、公務員として秋田のために頑張っている人、介護職員、Aターンしてきたばかりの人もいました。

同じ校舎で同じ授業を受けていたのに、それぞれの人生はこんなにも広がっていくって不思議です。また5年後に会えるのを楽しみにしています。その頃、私はどこで何をしているかなあ。

(朝日新聞秋田版 2018年02月02日掲載)

千田 まゆこ

まだまだ増える 秋田の魅力

「あきたふるさと手作りCM大賞」の審査会が15回を迎えました。市町村の魅力を30秒のテレビCMに込めた力作を審査するイベントです。私は今年も司会を務め、収録には3年連続で県内の全25市町村が参加してくれました。

毎回思うのですが、秋田にはまだまだ知らない魅力がたくさんあります。というより、新たに増えてきているようです。

今回気になったもの一つ目。藤里町に移住した人が始めたコーヒーの移動販売車です。地元のおいしい水と、外国暮らしでこだわりを持ったコーヒー豆を使い、地域の人にホッとできるひと時を届けていました。

二つ目は、湯沢市の中学生ダンサー。CMに登場した時はダンスも表情も大人びて見えましたが、実はまだ中学生だと聞いて驚きました。成長が楽しみです。

三つ目。上小阿仁村のキャラクター「こあぴょん」は、クマがウサギの頭巾をかぶっているという衝撃の設定。でもみんなが怖がらないように配慮しているという、なんとも優しいキャラクターなのです。

審査会の様子は9日午後4時から。ぜひ秋田の魅力を新発見、再発見してみてくださいね。

(朝日新聞秋田版 2017年12月01日掲載)

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