あいたいAAB

山下 右恭

夏の高校野球 早くも準備

4月に入り秋田もようやく春めいてきましたが、私は早くも夏への準備です。先週の3日間、春の選抜高校野球が開催されている甲子園球場で、系列局の野球研修に参加しました。全国各地からアナウンサーが集う中、4月にAABに入社した男性アナも一緒に研修を受けました。同性の後輩ができるのは初めてで、うれしさはもちろん、先輩として負けられない気持ちも芽生えています。

秋田の高校野球といえば、記憶に新しいのがやはり金足農業高校の快進撃。ありがたいことに、私が秋田大会で初めて実況したのが金足農の試合でした。今やプロ選手になった吉田輝星投手の伸びのある直球やナイン全員で戦う姿など、彼らのプレーに胸を躍らせました。甲子園で勝ち進むにつれて、秋田の街がガラッと変わっていく様子、また変わらせた高校野球の力は今も忘れられません。

アナウンサーとして3年目を迎えた今、研修で改めて考えさせられたのが「アナウンサーが実況をする意味」です。主役はグラウンドでプレーをする選手たちであり、実況はそんな最高の選手たちに最高の色をつける役目。果たして、昨年はその役目をしっかりと果たせたのか。自分に問いかけてみると、今からの準備に熱が入ります。

(朝日新聞秋田版 2019年04月03日掲載)

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