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盛岡コッペパンに夢中

コッペパンが全国的にブームらしい。といってもコッペパンそのままではなく、パンの真ん中に切れ目を入れて何かをはさんで食べるという代物だ。

ブームの火元は盛岡市だ。「ベストセラーよりもロングセラー」をテーマに掲げる、創業70年の老舗「福田パン」。自ら宣伝することなく、口コミで広がった人気だ。ネットがそれを加速させたに違いない。関東には、盛岡発をウリにしたコッペパンサンド専門店まであるのだから、その人気は相当だ。

私も時々買いにいくが、連休中は行列ができる。まず、パンそのものがおいしい。表面はやや硬く中身はふんわり柔らかで甘みもある。昔の給食のあのガサガサした、唾液を全て持っていかれる感じは全くなく、他のパンとはちょっと違う食感なのだ。

そして、店頭でパンに挟む具材を自由に選べるのがいい。甘いものから総菜まで組み合わせは数えきれない。一番人気の「あんバター」は絶品。我が家では「いちごホイップ」、総菜系なら「キーマカレー」が定番になっている。

ついでに言えば安さも魅力。おかげで、たまにしか買いに行けないという気持ちも 手伝って、ついつい買い過ぎてしまうのが難点だ。あ、これは私の貧乏性のせいか。

(朝日新聞秋田版 2018年09月19日掲載)

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